障害学会第16回京都大会

プログラム


すべての研究報告、シンポジウムに、手話通訳とパソコンでの文字通訳が付きます。また、磁気ループもご用意しております。

プログラム、および各種資料を印刷したものを、会場で配布、または販売することはありません。本webサイトに掲載された資料を、大会参加者が各自、自分に適したメディアで持参することを前提にしています。

9月7日 (土)

8:30 − 9:00
受付開始

自由報告1(9:00−11:30)
1-1 9:00−9:25
榊原 賢二郎 障害評価の社会構造――無作為郵送調査で評価された障害の社会的重度性と障害分類
報告スライド(PDF版)→・印刷用スライド(PDF版)報告テキスト(PDF版)資料(PDF版)

1-2 9:30−9:55
高森 明 就学、雇用可能な障害者カテゴリーの生成 -イギリスの「不具者」を例にして-
→スライド(PDF版)
→追加資料(MS Word版)

1-3 10:00−10:25
天畠 大輔 「発話困難な重度身体障がい者」における合理的配慮―「事業体モデル」の提案
→報告スライド(PDF版)

1-4 10:30−10:55
森 壮也 中東における「障害と開発」
→スライド(PDF版)

1-5 11:00−11:25
川添 睡 社会モデル、あなた、わたし
→スライド(PDF版)
報告原稿(PDF版)報告原稿(DOC版)

11:40  − 12:40(手話通訳は11:40〜12:10)

ポスター報告 ※筆頭報告者のみ掲載

POS.1 石塚 裕子 復興まちづくりにおける当事者参加
報告辞退POS.2 山田 裕一 発達障害当事者参画型専門職教育の意義と実践―当事者主体の研修における「障害」―
POS.3 小井戸 恵子 1954年生まれの障害当事者の思想から障害者運動を継続させる姿勢を探る
POS.4 久保 美奈 「社会モデル実践」における社会科教育の可能性
POS.5 長谷川 唯 入院時の重度訪問介護利用をめぐる問題―国立病院機構における政策上の課題
POS.6 相良 真央 青年・成人期の発達障害者の〈凸凹〉を組み合わせる意義と困難―当事者会からの考察―
POS.7 呉 允煕 韓国における自立生活理念をめぐる論争―当事者・当事者主義に関する主張を中心にー
POS.8 大村 あかね 保育における医療化~保育現場での発達障害にかんする医療的知見の運用について~
POS.9 時岡 新 発達障害の女性の「生きづらさ」―とくにジェンダー規範をめぐって
POS.10 高 雅郁 日本におけるわかりやすい障害者権利条約の作製について
POS.11 田中 恵美子 知的障害者の結婚・子育てに関するプロセスと支援
POS.12 原 順子 障害学における「インペアメント文化」の位置:大学での合理的配慮マニュアルを通して
POS.13 植木 是 1938年頃の重度障害児問題に取り組む現場とその周辺: 隠された2事例と小林提樹
POS.14 丸岡 稔典 高齢障害者の介護保険利用の実態
POS.15 中村 日海里 「発達障害」を基盤化する文脈とその機能 ―Yahoo!知恵袋の質問に着目して―
POS.16 藤井 梓 カナダにおけるCELDIC報告の特徴~教育分野への影響に着目して~
POS.17 欧陽 珊珊 「障害のある性的少数者」の創造的な生き方と運動の理念形成―当事者の生活史から
POS.18 大谷 いづみ ハンドル形電動車いすの移動アクセシビリティ―英米仏伊韓の実態調査
POS.19 松枝 亜希子 1950年~1970年代の専門家および当事者などによる薬・薬害批判言説について
POS.20 高橋 眞琴 教員採用試験実施要項にみる障害者応募要件と試験実施上の配慮の検討
POS.21 竹田 保 ナチスドイツによる障害者大虐殺の現場 -優生思想の恐怖-
POS.22 後藤 悠里 災害時の障害者のヴァルネラビリティを高める社会的要因の検討―西日本豪雨の事例―
POS.23 栗川 治 障害のある教員の社会運動史ー1970年代以降の当事者団体の運動を中心に
POS.24 増田 洋介 ぶっこわしながらつくっていく―脳性マヒ者・八木下浩一の地域観/施設観から
POS.25 山本 麻子 制約が生む新しい価値観~マイナスがプラスに転じる瞬間~
POS.26 竹田 恵子 障害と生殖に関する医学的観点の解明―保健医療関連論文の計量テキスト分析を使って―
POS.27 小川 喜道 視覚障害者の外出をめぐる当事者と晴眼者の認識に関する調査
POS.28 宮崎 康支 大学英語教育における社会モデル実践のために―発達障害学生への合理的配慮を中心に―
POS.29 駒澤 真由美 障害を抱えた人たちは誰とどのように働くのか ―ある社会的事業所の活動を事例に
POS.30 三島 亜紀子 ケアを支えたスピリチュアリティ
POS.31 西村 博史 作業療法のもつ能力主義的視点についての検討―資格化及び生活療法論争の経緯から―
POS.32 堀 智久 障害児を普通学校へ・全国連絡会の運動における「原則統合」とインクルーシブ教育
POS.33 野口 友康 フル・インクルーシブ教育の実現のためのプロセスの構築について
POS.34 植戸 貴子 中高年知的障害者と高齢の親の同居家族への相談支援:障害分野と高齢分野の有機的連携
POS.35 北川 雄也 市民社会による政策分析の役割と課題―障害者権利条約審査のパラレルレポート―
POS.36 坂野 久美 筋ジストロフィーの人びとの地域移行の実現―京都の事例をもとに―
POS.37 桑原 牧子 文化人類学身体加工研究からの義肢装具への考察
POS.38 三品 竜浩 障害平等研修(DET)が与える影響と効果について ~テキストマイニング分析~
POS.39 竹内 愛 ネパール大地震被災で障碍を負った女性たちの現状と自立支援
POS.40 安井 秀仁 発達障害当事者として就労継続支援B型作業所に通所して感じた課題と展望
POS.41 藤原 良太 共に育つ教育を進めるための戦略--千葉県における会の取り組みに注目して
報告辞退POS.42 原田 和明 依存症のある人への支援を取り入れた刑事司法ソーシャルワークについての一考察

12:40  − 13:40  総会・昼休み
総会議案
総会資料(理事選挙制度改革について)
→障害学会第16回大会総会資料

自由報告2(13:50 −16:20)
2-1 13:50−14:15
倉田 誠 障害のアーケオロジー 自助具分析にもとづく障害研究の可能性
→報告スライド(PDF版)

2-2 14:20−14:45
阿地知 進 障害者雇用と農福連携の活動
→報告スライド(PDF版)

2-3 14:50−15:15
油田 優衣 すれ違う「障害者・介助者」観:医療関係者と障害当事者間のズレ
→報告スライド(PDF版)
→報告原稿(DOC版)
→報告資料(DOC版)

2-4 15:20−15:45
井上 友美 「1リットルの涙」と新自由主義
→報告スライド(PDF版)
→読み上げ原稿(PDF版)

2-5 15:50−16:15
清野 智子 障害者による芸術活動に使用される呼称に関する意識調査――障害当事者と家族の声

16:30  − 18:00
シンポジウム 「脱施設―なぜ進まないのか/どうしたら進むのか」

【シンポジスト】
鈴木良(琉球大学)
報告資料
小泉浩子(日本自立生活センター)
→報告資料

→報告スライド(PDF版)

【司会】
木口恵美子(鶴見大学)
麦倉泰子(関東学院大学)(兼・指定討論者)