第36回日本保健医療行動科学会学術大会

交流集会企画

第1日 2022年 6月 18日(土)
12:15- 13:15(Zoom Room1
量子論の観点から保健医療におけるホリスティック・アプローチを探る
―自由にわかりやすく、和気あいあいと楽しく―

 講師:吉岡隆之(日本福祉大学),馬込武志(東大阪大学)
 ホーリズム(holism)とは「人間を含めて、宇宙における万物は、すべてが相互に一貫性のあるつながりをもっており、全体として動的に調和している」という考え方である。このホーリズムの考え方に基づいて行われるのがホリスティック・アプローチ(holistic approaches)であり、保健、医療、看護、福祉、教育などの分野で実践されるようになってきた。そこでは、相互性や全体性が考慮され、科学的、客観的な根拠だけではなく、人間の主観性や固有の感性、人間関係や対話も尊重される。
 今回は、今後の保健医療におけるホリスティック・アプローチに関して、特に量子論の観点から、自由な形式でわかりやすく意見・情報交換、討議を行い、分野や所属、職階等の垣根を越えて、和気あいあいと楽しく交流できる場としたい。

12:15- 13:15(Zoom Room2
ダイアローグでゆるくつながる交流集会
 講師:蓮井貴子(東京医療保健大学),萩名子(シズカナオニワ),樋口倫子(明海大学)
 コロナ禍におけるメンタルヘルス悪化の要因として、いくつかの研究では「社会的孤立」が、一方、ストレスの緩衝要因として、「人とのつながり」が挙げられている。「つながり」について、強いつながりの中で同じ価値観を持つ者同士よりも、弱いつながりの中で多様な価値観をもつ他者とつながることで、新しい視点や気づきを得られる。
 当企画では、コロナ禍以前より三重県いなべ市で古民家を活用し「シズカナオニワ」を運営してきた萩名子氏に話題提供をしていただく。萩氏の「シズカナオニワ」は地元の食材を使った美味しいごはんをみんなで囲み、おいしいお茶を飲みながら静かに語らい過ごすことで地域内外の人々の居場所となってきた。今回は、普段の忙しい日常を離れ、参加者同士の対話を通して癒される時間を共有する機会としたい。